失敗しない土地活用。置き配対応マンションで空室対策。

置き配は当たり前になりつつある。

今大手不動産管理会社、UR中心にオートロック対応マンションでの置き配の活用が進んでいます。

置き配はコロナが日本を席巻してから配送員との接触を避けるため急速に普及しました。私もよく利用するAmazonでは何も指定していない場合は置き配で届けられます。

コロナがかなりおさまってきた現在配送員との接触回避の必要性は少なくなったにしても留守時、手がはなせない時、配送員との応対がわずわらしい時等で置き配はますます普及してきています。

こういう状況下、置き配可能なマンションに住みたいたいという人が92%いるというアンケート結果がでてます。あまりに高い数字に信憑性を疑いますが自分の生活体験から考えてある程度納得します。

そこで人口減少による競争激化している賃貸マンション業界の空室対策の為に置き配対応マンションを選択肢の一つとして考えられるべきです。

置き配対応マンションとはオートロック対応マンションの場合ネットで注文するとき配送方法を置き配と指定すれば注文品を持っている配送員のみマンションエントランスで配送アプリによりオートロックを解錠でき注文者の部屋の前に注文品を置いて帰れるということです。この時解錠履歴は記録され、インターホンとの連係はなく暗証番号を共有されることはありません。

置き配対応マンションを始めるにあたっては契約は不要でマンションのエントランスにデバイス機器の設置工事が必要ですが工事費その他初期費用、月額費用は無料というこです。また置き配対応化の条件として 1 オートロック対応マンション 2 1棟10戸以上 ということです。

2023年1月で4000棟の申し込みがあり今後益々増加していくと思われます。

前々回の投稿で空室リスクをサブリースに救いを求めず土地オーナー自ら積極的に対策を打っていって下さいと申し上げましたが、今回取り上げました置き配対応マンションはその絶好例です。是非とも実行して下さい。