賃貸管理業の業界では今後の賃貸住宅の大きな流れであるZEH化が全く浸透していない━━賃貸住宅フェア2024in大阪を訪れて

今後の賃貸マンションの大きな流れはZEH

今回の賃貸フェアは賃貸マンションを建てる側の企業の参加は全くなく賃貸マンションが竣工した後の賃貸管理、住宅設備機器提供、リフォーム、業務支援システム提供、賃貸保証、法律・税務相談を請け負う企業の出店で占められており、土地オーナーの収益性を左右する内容の出店は殆どなかった。

今回私が特に注目するZEH化というテーマを掲げた企業は残念ながら皆無であり、中でもリフォーム、リノベーションで出店しているブースにくまなく立ち寄り「お宅ではZEHリフォーム対応できるの?また将来予定はあるの?」と聞いて回ったが若い説明員のほぼ全員がZEHとは何かも知らなかった。現在対応できるのは入居者のニーズを満たすデザイン性、間取り変更による家賃アップで収益性向上を実現する提案であるが、現在は実績は良好でありそれでいいだろうが、今後賃貸マンションといえばZEHが当たり前の時代がすぐそこまで来ている現状では政府主導のZEH補助事業、加速度的にZEH賃貸マンションの新築件数を増加させているハウスメーカー、建築会社に呼応するように従来マンションのZEHリフォームに参入すべきである。

このZEHリフォームは政府ZEH補助事業の一つである省エネ性能表示制度により賃貸募集段階で省エネ性能を表示でき、家賃アップしても集客が可能でありオーナーにとっては収益性、快適性、社会貢献性を最大化させることになり現在行われているリフォームとは別次元にオーナーの賃貸事業に貢献するものでありその市場規模も膨大なものである。

したがって、今回フェアに出店された企業は近い将来マンションといえばZEHが当たり前の時代が来ることを念頭に置きオーナーの賃貸事業に真に貢献する提案をお願いしたいと思います。

当サイトは土地活用の専門家として相続税対策、オーナー自らの事業計画、失敗しない土地活用土地活用をベースにZEH新築、リフォームのトップ企業と連携して収益性、快適性、社会貢献性を最大化を追究するZEH賃貸事業のご提案をさせていただきます。

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