日本の投資家はキャピタルゲインのみを狙ったタワーマンション投資からインカムゲインで長期安定的に収益を確保するZEH賃貸マンション投資にシフトし成長発展より幸福を追求すべき
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先日逝去されたウルグアイ元大統領はかねてから日本をに対して「成長より幸福の追求が大事で成長の先には幸福がなくてはならない」「本当に貧しい人はいくら資産を持っても満足しない人だ」と警告し、ある動画で大阪の庶民的飲食店の店主に対し「店員の生活を守るため店の繫盛に必死になるのも良いがその前に一歩下がって本当の幸福を考えることの方が大事だ」と成長発展をやみくもに追求する姿勢をやんわり諭した。またノーベル賞を受賞したシンガーのボブディランは大ヒット曲「ライクアローリングストーン」で財力にまかせ、セレブ特有の上っ面の人脈しか築いてこなかった女性の現在の落ちぶれた状態を批判し、バブル期に世界を股にかけて数千兆円の資産を築いた投資家はバブル崩壊とともに棺桶にあんパン4個で最期を迎えた。所詮資産を蓄え成功投資家、セレブの地位を得たところで、他人のことは目に入らず、自己の資産の増大のみを追求するのでは人々の信頼、尊敬は得られず自らも真の幸福は得られない。
いま日本はキャピタルゲイン狙いの投資が主流を占め東京の分譲マンション価格の高騰が止まらず、平成バブル崩壊、リーマンショックの再来が危惧される。ここに来て投資家は日本の過去の苦い経験を思い出して投資に対する考え方を変える時期に来ている。
日本の投資家はは2006年国連によって提唱された責任投資原則(PRI)によって始まったESG投資に目を向けるべきで、投資判断に環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素を組みこむことで長期的な利益の追求を重視し、短期的な利益な追求はリーマンショック、平成バブルには全く脆弱であったと反省すべきである。
日本においてESG投資の典型例はZEH賃貸マンションへの投資であり、政府主導で2050年ゼロカーボン目標必達の一環としてZEH賃貸マンションは普及されつつあるが、その進展は決して満足がいくものではない。
何故か?それはほとんどの投資家の意識は短期的な利益であるキャピタルゲインに向いており、投資判断に環境、社会、ガバナンスを組み込み長期的な利益であるインカムゲインを堅実に追求する姿勢が欠けているためである。
ここで投資家は本当の幸福を得るためには自己の利益追求の投資から環境、社会、ガバナンスを考慮したESG投資(ZEH賃貸マンション投資)に転換すべきである。なぜなら一つにいつバブル崩壊が起きてもおかしくない状況から脱出する必要があるから、もう一つは膨大な資産を持つ資産家であろうと災害、難病には無力で国、公共団体、他人に頼るしかなく、普段から社会との関わりを築いておくことが必要だからである。
具体的にはタワーマンション投資でキャピタルゲインを最大化することを考えるより、ZEH賃貸マンション投資で社会のためになることを考える。そのほうが不確定要素による投資の失敗に陥ることなく、人から評価され人生で本当の幸福が得られる。
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