【先行公開】夢洲第2期「GX-ZEHリビエラ構想」をパブリックコメントへ提言します

2026年、夢洲の「答え」が今春決まる。

大阪・関西万博の熱気を受け継ぎ、次世代にどのようなレガシーを残すのか。 今、大阪府・市では「夢洲第2期区域マスタープランVer.3.0」の策定に向けた最終段階に入っています。この春に出される結論が、今後100年の関西経済、そして私たちの「いのちの輝き」を決定づけます。

私は本日、一人の専門家として、そして「関西三都GX-ZEHリビエラ型推進機構」の代表として、行政に対し以下の**「パブリックコメント(提言)」**を提出することを決意しました。

募集開始を待つのではなく、今この瞬間に、今春策定される夢洲第2期マスタープランに対し、私が提出する『関西三都GX-ZEHリビエラ構想』の全容(第1章〜第6章)を、パブリックコメント提出に先駆けてここに全文公開いたします。

行政が引く線に合わせるのではなく、私たちが未来の線を引き直す。 その志のすべてを、ぜひご覧ください。」

関西三都GX-ZEHリビエラ型IR推進機構(K-GRI) 代表理事 宇田川芳久      

【第1章】パブリックコメントの提言:夢洲から関西を日本を塗り替える

第2・3期区域完成予想図

【公式声明】 当機構は大阪府・市に対し、パブリックコメントとして夢洲第2期の価値を最大化する「関西三都GX-ZEHリビエラ構想」を提言致します。その内容は以下のとおりです。


パブリックコメント

■提言の主旨:SDGsを経済価値に転換する「GX-ZEHリビエラ構想」の策定 夢洲第2期区域を単なる観光地ではなく、SDGsの理念を「高付加価値な資産」へと昇華させ、関西三都(大阪・京都・神戸)を面で捉える「リビエラ型リゾート」として再定義することを提言します。第1期IRの集客力に世界基準の環境性能を付加し、国際金融都市に相応しい「国際投資価値」と「定住機能」を創出すべきです。

■具体的な意見および理由 1.国際基準スーパーヨットマリーナの基幹インフラ化 全長24m超のスーパーヨットを収容可能なマリーナを必須要件とすること。給水素・陸電供給(GXインフラ)を完備し、三都の水路ネットワークのハブとして機能させます。これは環境負荷を最小化しながら世界の富裕層のアクセスを確保する、SDGs時代の新たな「海の玄関口」となります。

2.環境レジデンス「GX-ZEH」の全棟義務化(SDGsの社会的実装) 第2期区域内のすべての施設(居住・非居住)にZEH-M基準(正味エネ消費ゼロ)およびLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)を公募条件として義務付けるべきです。これにより夢洲は、世界中のESG投資を呼び込む「国際金融都市」へと格付けされます。

3.「定着型ラグジュアリー」による持続可能な地域経済モデル ラグジュアリーレジデンス、プライベートヴィラ、高度予防医療センター等の「滞在・定住機能」を付加します。GX-ZEHが保証する資産価値は、グローバルな超富裕層や高度人材を惹きつけ、関西一円への高単価な周遊を促します。第1期のモデルを、SDGsの根幹である「持続可能な経済成長モデル」へと昇華させます。

4.エリア・マネジメントへの専門家参画 事業者の選定にあたり、リビエラ的な「格調高い文化・コミュニティ」をGX技術と共に永続的に運営する計画を評価対象とすべきです。海洋リゾート、富裕層マーケティング、GX建築に精通した外部専門家との連携を必須公募条件とし、計画の実現性を担保することを提言します。

⒌ 開業時期が前後する1期、3期との連携、整合性1期、2期、3期区域が一体としてバランスを保つようマスタープランを構築します。

■結びに 本構想は、国際的な脱炭素潮流とラグジュアリー市場のニーズを夢洲で最適化させたものです。詳細な構想サマリーは当機構公式サイト(bestuse.blog)にて公開中です。

【第2章】構想サマリー:持続可能な経済成長を実現する「三本の柱」

このサマリーは、K-GRIが提唱する「関西三都GX-ZEHリビエラ構想」の根幹をなすビジョンを凝縮したものです。私たちは、単なる集客施設としてのIRを超え、100年先も価値を創出し続ける都市モデルとして「三本の柱」を掲げています。

  1. サステナビリティの進化(シンガポール型からリビエラ型へ) 従来のIRが「短期的な消費」を促すモデルであったのに対し、本構想はスーパーヨットマリーナと最高級レジデンスを核とした「定住・投資型」へとシフトします。世界の富裕層が単に訪れる場所ではなく、住み、投資し、根を下ろす場所へと夢洲を再定義します。
  2. GX-ZEH(万博レガシーの社会的実装) 2025年万博が提示した「いのち輝く未来」を、実体経済として継承します。全施設でのCO2排出ゼロ(ZEH基準)とLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)の義務化は、国際的なESG投資を呼び込む最強のカードとなり、日本初の本格的な国際金融都市としての信頼を構築します。
  3. 三都一体(関西広域ネットワークのハブ) 夢洲をゲートウェイ(玄関口)とし、海路・水路を通じて大阪・京都・神戸、さらには琵琶湖までを繋ぎます。各都市の文化資本を GX技術で一本の糸に繋ぐことで、関西全体の国際競争力を底上げする広域連携のビジョンです。

【第3章】国際金融都市の心臓部:世界を惹きつける「GX-ZEHリビエラ」ゾーニング案

本ゾーニング図は、50haの広大なフロンティアをどのように「世界一の付加価値」を生む空間に変えるかを示したマスタープランです。

  • ウォーターフロント(濃い青色):国際スーパーヨットマリーナ 海岸には、世界を周遊する全長24m超のスーパーヨットが停泊可能な基幹インフラを配置。給水素や陸電供給(GXインフラ)を完備し、水際をラグジュアリーなプロムナードとリゾートカフェで彩ります。
  • 居住・ウェルネスエリア(薄い緑色):GX-ZEHレジデンス&タワー群 エリア中央から西側にかけては、最先端のZEH-M基準を満たす高級レジデンスと、世界最高峰の予防・再生医療を提供するウェルネスセンターを配置。自然とテクノロジーが調和した、次世代の「職住近接」環境を実現します。
  • 交流拠点(水色):国際会議・文化交流センター 第1期IRとの境界付近には、知性が交差するMICE施設やアリーナを配置。金融・医療・文化のスペシャリストが集うことで、24時間365日、イノベーションが生まれ続ける「心臓部」として機能させます。
  • グリーン水素エネルギーインフラ(緑色ライン):島を巡るラインを通じて水素が供給され環境負荷ゼロを目指す。

【第4章】三都広域導線マップ:京都・大阪・神戸がひとつに繋がる「光のネットワーク」

夢洲第2期は、自己完結型の開発ではありません。関西全域に富と活力を送り出す「心臓」であり、三つの主要導線(リビエラ・ライン)によって関西を再編します。

  1. ブルー・導線:世界と直結する「海のシルクロード」 夢洲の国際スーパーヨットマリーナは、シンガポールやモナコ、地中海と直接繋がる「海の国際空港」となります。ここから神戸マリーナ、そして瀬戸内海の多島美へと繋がるルートを確立し、数週間にわたる長期滞在型の富裕層観光を定着させます。
  2. 水色・導線:歴史を再発見する「水の黄金導線」 万博の記憶を継承し、夢洲から淀川を遡上して京都の伏見・中書島へ至る日本版「リバー・クルーズ」を本格始動させます。渋滞のない水上ルートで、大阪都心の文化と京都の伝統を優雅に結び、高単価な周遊観光を創出します。
  3. グリーン・導線:未来を牽引する「GXエネルギー・グリッド」 夢洲で実装されるグリーン水素や再生可能エネルギーのインフラ、およびZEH建築のスタンダードを関西主要都市へ波及させます。夢洲が「環境ショーケース」となることで、関西全体を世界基準の環境先進都市へと塗り替えていきます。

代表理事からのメッセージ

「このマップに描かれた導線は、単なる交通網ではありません。それは、世界基準の環境性能(GX)と、関西が誇る歴史資産(三都)を融合させ、100年先まで持続する経済圏を構築するための**『血管』**です。夢洲をゲートウェイに、関西の価値を解き放ちます。」

【第5章】マスタープランver.1.0 優秀2案との比較評価:万博レガシー、第1期IRとのシナジー

3案の比較シュミレーション

評価項目① 国際金融・超富裕層エリア② 短期集客・ラグジュアリー観光③ モータースポーツ特化エリア
主要ターゲットVHNWI(超富裕層)、金融専門職ファミリー、国内外の一般観光客モータースポーツファン、若年層
推定建設コスト約9,500億 〜 1.3兆円約4,500億 〜 6,500億円約3,000億 〜 4,500億円
年間想定売上約3,500億円(資産運用等含む)約1,800億 〜 2,500億円約900億 〜 1,400億円
経済波及効果極めて高い(資産流入・税収)高い(高い回転率と消費)中(イベント依存型)
雇用創出数約1.5万人(高度専門職中心)約2.0万人(サービス・運営中心)約0.8万人(技術・イベント)

現在の建築資材高騰や地盤改良コスト、および世界の類似プロジェクト(ドバイ、シンガポール、ラスベガス等)のベンチマークに基づく試算です。


各案の詳細評価

①国際金融・超富裕層レジデンスエリア(24時間都市)

マリーナと高級居住区を核とした、日本初の「資産形成型」IR拡張プランです。

  • 構築コストの背景: ヨットマリーナの浚渫(しゅんせつ)や耐震・免震を備えた超高層レジデンス、高度なセキュリティインフラにより、初期投資は最大となります。
  • 経済効果: 単なる「消費」ではなく、超富裕層の「居住」と「投資」を呼び込むため、金融資産の国内流入と法人税収が飛躍的に伸びます。24時間稼働のオフィスが深夜帯の経済も支えます。
  • 投資回収:建設投資の大半を占める高級レジデンス等は分譲によって早期に回収。
  • リスク: 軟弱な地盤に対する高度な土木工事が必要であり、工期が長期化する可能性があります。

②ラグジュアリー・ウオーターパーク&エンタメエリア

家族層やリゾート志向の観光客をターゲットにした、短期集客型モデルです。

  • 構築コストの背景: 水上施設や自然公園、大型レジャー施設が中心。案①に比べると建築物の高度が低いため、コストは抑えられます。
  • 経済効果: 第1期IRのカジノ・宿泊客がそのまま移動してくるため、最も安定した集客が見込めます。季節変動を抑える全天候型施設の充実が鍵となります。
  • リスク: アジア諸国の既存リゾート(シンガポール等)との差別化が難しく、価格競争に巻き込まれる懸念があります。

③サーキット・モータースポーツエンタメエリア

都市型サーキットとレジャーを融合させた、ニッチかつ強力な集客モデルです。

  • 構築コストの背景: 国際規格サーキットの舗装とピットビル、観客席が主。建築総面積が最も小さくなるため、3案の中で初期投資は最も低くなります。
  • 経済効果: F1などの国際大会誘致時の爆発力は凄まじいですが、日常的な稼働率の維持には、走行体験やeスポーツなど多角的な仕掛けが不可欠です。
  • リスク: エンジン騒音問題が第1期の高級ホテルに与える影響や、排出ガス規制(GX)との整合性が課題となります。

総合評価

先進諸外国のIRと差別化でき、経済波及効果が他案に比べて極めて高い①案を選択するのが合理的です。大阪府・市が掲げる「国際金融都市」構想と最も合致し、夢洲を単なる観光地から「世界の富が集まるハブ」へと引き上げます。初期投資は大きいものの、分譲・賃貸収入と金融取引によるリターンは圧倒的です。

②案は大量の日帰り・短期滞在・国内一般顧客層がターゲットであり、海外富裕層のリピート、長期滞在が期待出来ません。海外との競合も手伝って、国内各地の大型レジャー施設に見られるように思いのほか廃れるのが早いです。また天候、季節により影響を受ける集客リスクがあります。

③案はF1等を誘致した場合にしか爆発的な集客ができず、建設コストが最も安いものの長期的に収益安定性が見込めません。またその騒音により静寂を好む宿泊客等とトラブルになることが考えられます。

 

【第6章】K-GRIの決意:夢洲から関西と日本の「いのち」を輝かせる

   リビエラ(モナコ)のヨットマリーナ・ラグジュアリーレジデンス

 2025年、私たちは大阪・関西万博で「いのち輝く未来社会のデザイン」という理想を世界に示しました。しかし、その理想は万博の閉幕と共に終わらせてはなりません。

 私たちの真の使命は、万博が遺した「未来への種火」を絶やすことなく、いかにして次世代が誇れる**「万博レガシー」へと昇華させ、実装していくか**にあります。

 現在、大阪府・市は、この地を国際金融都市へと成長させるべく邁進しています。万博の跡地において、その壮大なビジョンを現実のものとする唯一の道――。それは、大阪IRという転換点を契機に、世界中の「知性」と「資本」がこの地に定着する真の国際金融都市へと脱皮することです。

 そのための、唯一にして最強の処方箋が**「関西三都GX-ZEHリビエラ構想」**です。

 私たちは、行政には次世代の100年を見据えた「責任ある英断」を、そして経済界の皆様には、この巨大なグリーンマーケットへの「勇気ある参画」を強く求めます。この構想は、単なる都市開発ではありません。関西、そして日本の未来を塗り替えるための、不退転の挑戦です。

 夢洲というフロンティアから、共に新しい歴史を創り上げましょう。  皆様の熱きご賛同と、力強いご協力を心よりお願い申し上げます。

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