失敗しない土地活用。大阪の土地最有効活用はなぜ失敗しないか。
不動産鑑定評価でいわれる最有効使用は不動産の効用(収益性、快適性)が最高度に発揮される可能性に最も富む使用とされ、当サイト名でもある土地最有効活用はこの最有効使用を実現させるための活用といえます。具体的に最有効使用実現のためのプロセスはマーケティング>活用形態決定>建物規模、構造、間取り等プラン決定>家賃設定>収支シミュレーション>事業計画の確定>賃貸経営という流れになりますが各プロセスが勘とかインスピレーションでなく客観的なデータで意思決定、確定されていくなら最有効使用は確実に実現されます。ただ業者、コンサルタントの提案をそのまま事業計画とするのではなく土地オーナー自らのマーケティング、収支シミュレーション、ご家庭事情も十分考慮し、修正、改善の上最終事業計画とすべきです。そして自ら立案した事業計画にしたがって事業期間(35~50年)にわたるキャッシュフローの把握の下、時期毎に前もって対策を講じる等賃貸経営を運営していけば不測の事態は発生する事はなく、たとえあったとしても問題なく対処する事ができます。以上のように土地オーナーご自身が事業計画から一般管理の管理会社への指示にいたるまで一貫して最有効使用の意識をもってなされるなら、最有効使用は間違いなく実現されます。つまり賃貸事業は100%失敗することはありません。
大阪の副都心ともいえる上本町は交通の便、住環境がよくマンションのメッカです。ところがある東西を走る道路を境にして北は近鉄大阪上本町駅に近い繁華街エリアでワンルームマンションが大半を占め、南は公園、学校が多い住宅地エリアでファミリーマンションがほとんどです。ページの中でも述べてきましたように土地は個々特性、ポテンシャルを持っており、土地活用をする場合まず入念にマーケティングを行った上で活用方法、建物の規模、構造、間取りを決めていく必要があります。